先輩の双鳴さん8
◆作品紹介
なんの変哲もないとある学園、『根宿学園』。この学園の生徒会長を務めている女子生徒「双鳴 遊良」(ふたなり ゆら)には一つ大きな秘密があった。
それは――――彼女の陰部には生まれつき男性器が備わっていることだ。
彼女が異常なのはその肉体的な特徴だけではなく、その性欲にもある。彼女の性欲は一般的な思春期の男子たちを優に超え、学園ではクールな全校生徒のあこがれの的である生徒会長を演じる裏で、毎時間隠れて自慰行為に励むほどだ。
彼女自身自分の性欲に不便さを感じているが理性で抑えようとしても男性器の勃起は収まらない。少しでも煽ればパンツが見えてしまいそうなほどに丈の短い制服のスカートでは隠せないほどの男性器の勃起を抑えるために仕方なく人目につかない女子トイレで人知れず自慰行為を繰り返す日々。
しかし、彼女の面倒だという気持ちと裏腹に性欲を発散する瞬間は強烈な快楽に襲われる。
◆あらすじ
凜の小テストの点数が悪く2人きりで勉強会をすることになった遊良と凜。図書館での勉強を終えカフェで一息ついていると遊良に思いもよらぬ質問が凜から飛んでくる。
「先輩はどうして私に優しくしてくれるんですか?」
思いもよらぬ質問をされた遊良は硬直状態。思いを寄せる人に優しくするのは当然だが、遊良はこの気持ちを素直に凜に伝えることはできず……